ヘアケア夏編 「海の対策」

夏と言えば、「海」楽しいけど、あなたの髪には、想像以上に負担がかかります。その理由と対策を教えちゃいます。

まずは、紫外線です。髪は傷むのは知っている人は多いけど、理由を聞くと正確な答えがかえってきません。

それは髪はタンパク質でできてますが、紫外線に当たるとタンパク質が分解され、アミノ酸になり、髪を洗うことでこのアミノ酸は流失し、髪が痩せてしまいます。(毛髪の空洞化)これにより、髪がパサつきやすくなります。

ちなみに肌は、暑くなると自然に汗がでます。この汗に含まれるウロカニン酸という成分が、紫外線から肌を守ります。色々な考え方がありますが汗というと汚い・臭いというイメージがありますが、ちゃんとした理由があるのです。(汗は天然のUVカット剤)

そして、大敵「海水」・・・当たり前の事ですか海水には大量の塩分があります。

たとえばですが、髪をきゅうりと思ってください。キュウリに塩付け自然放置したら、漬け物ののできあがり、その時、キュウリの水分と塩が入れ替わります。

という事は、海水に髪をつけると髪の水分が流失してとてもパサつきやすくなるのはお分かりですよね。

そこで対策・・・まず海に入る前に十分に髪を濡らします。やく3分はすすいでください。

そうすると髪は、水太りし、海水が毛髪内部に浸透しずらくなります。これだけでかなりの髪の負担は、軽減します。

海からでたら当然またシャワーで良くすすぐ事をおすすすめします。めんどくさいという方には、あらかじめペットポトルに水を入れ、軽くすすぐだけでもやらないよりは良いと思います。その後、紫外線吸収剤入りのブローローションをつけるとよいでしょう。(プール・サウナも同じ事です。)

※ウロカニン酸は動物の汗と皮膚で見られ、UVBによるDNAの損傷を防止する作用がある。ウロカニン酸の大部分は皮膚の角質層に存在し、そのほとんどがフィラグリン異化(ヒスチジンリッチタンパク質)派生だと考えられている。UVBを照射したときトランスウロカニン酸はin vitroおよびin vivoではシス体に変化する。このシス体はサプレッサーT細胞を活性化することが知られている。ウィキペディァより引用

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